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  • AKOGARE

NAKED NOW SHIT


1.ブランニューキャデラック


ブランニューキャデラック、あの娘は行った

山の向こう側

初めて髪を染めたのは仏壇のある部屋



身元不明になれないし

どこにも行けない



愛を知っている、のに、バカみたい



風邪薬を10錠、飲み干して

足りなくて、100円の本を買う

遊び疲れたね。同じこと

ステレオのボリュームを上げろ



上げろ



ロックンロールは死なない。

死ぬのは僕らだ



いつでも迎えに来るって、バカみたい


バカみたい



身元不明になれないし

僕ら迷子になれたね



愛の歌が流れてる



どこまでも空の下、ブランニューキャデラック



ありふれた空の下


空の下





2.NUDE


今、ここで、僕たちは

今、ここで


火をつける

シケモクを最後までしゃぶりつくす


なけなし、悪口、ディストピアごっこ


今、ここで、僕たちは徹底的にやるだけ


NUDE

綺麗なヌード

出す毛もないヌード

全部あげる


NUDE

綺麗なヌード

確かめる、最後まで、確かめる、愛してる


今、ここで、僕たちは

火をつける


最後まで徹底的にやるだけ


NUDE

綺麗なヌード

出す毛もないヌード

全部あげる


NUDE

綺麗なヌード

出す毛もないヌード

確かめる


最期まで確かめる


愛してる




3.Good morning


Good morming

なんだそれ?

14歳

13階の屋上で

揃えた靴と結末

仕方のない朝

世界の事情

あちらの事情


見たことがある。


映画や文学で、そして

ありふれたニュースで

特別になれなかった

誰かの話で


見たことがある


Good morming

新しい朝


ありきたりな永遠の朝


幽霊になってこっちを見ている

街路樹のようで

野次馬のようで

哀しくて、笑えるね


泣きながら聞くよ、君の話

泣きながら聞くよ?



人殺し



Good morming

新しい朝


誰も悪くない

永遠に朝




4.風の便り


風の便りで聞いたんだ、あいつバンドやめるってさ。風の便りで あいつ、ついには俺に言えなくて、日を改めてだって

あいつ、バンドやめるってさ。 昔のバンドメイトが仕事の愚痴をぐちぐち言って、ついには言いかけたよ? 「お前が選んだ未来なんだからもっと胸を張れよ!」ってさ だけど言えない、俺だったんだ。 言えないのは同じだったから あんたと同じだったから 言えないのはあんたと同じで 「あんたはいいよな」だったから 誰かのためになんて生きられないよ? あなたのために死ねたとしても 風の便りで聞いたんだ、あいつ結婚するってさ。

風の便りで 相手の腹の中には子供がいるんだってさ 名前をつけるんだってさ 僕らの日々は、場末のファミレス ドリンクバーで粘る、あてのない議論 結論はいらなくて、名前をつけたんだ 「幸せ」と imagine all the people,everything gonna be alright 誰かのためになんて生きられないよ 僕は僕の、君は君のために「捧げる」んだよ




5.ストリートドリームス


ロン毛の兄ちゃん、くたびれた猫に餌付け

浮浪者の臭い立ち込めた高架下

赤い手首と引き換えた、痛みの作文

あの娘、歌を歌っているんだ


世界で1番素敵な夢のために

街はいつだってガタゴト工事中

ガキとブスを引き連れた無地のTシャツ

あいつも昔、歌っていたんだ


あの街のレペゼン背負って恥をかいてる

あの街のレペゼン背負って夢を見ている


意味はないけれど、意味で生きている、意味を探してる

答えがないのはわかってる


「愛してる」


最低な瞬間にいい夢描いてる

最高の瞬間に眠れなくなる


最低で最高な、歪な夢がある

そいつで食えちゃいないけど

そいつで生きてる


路上のならず者


「叶う叶わぬは別」と誰かが言ってた

だから僕らはその道筋にこだわる、と

このままじゃ2度と会えない愛する人よ

わかったフリなんてしてやるかよ


あの日の僕らの嘘を暴いて正しさを貫くよ

わからせてやるから、わからせておくれよ 最低な瞬間にいい夢見ているよ 最高の瞬間を重ね生きてる

最低と最高を魔法がつないでいく

ロックで食えちゃいないけど ロックで生きてる 俺、ロールしている 最低で最高な歪な音がある そいつを信じていたから、こうして会えたね 名もなき道の上

ストリートドリームス




6.サイレン


夕暮れを生きている。

今更だけどありがとう。

東京中、息を止める

見せたい景色があるんだ

初恋の匂いがして、愛の味がしなかった

0.03mmで世界は世界を拒んだ


充電器、置いた定位置に決まって刺して眠る

無くてもいい幸せばかりが安売りされている

夜が部屋に忍び込んで息ができないなぁって

網戸の外のサイレン


寂しいやつらが鳴らすサイレン

オーイ!!ヤンキーゴーホーム!!



大丈夫、慣れている。

僕の世界じゃ当たり前

誰かがいなくなったって

時計が進むことくらいさ

生き急ぎ、息を吹き返す、街の置き去りになって

答えが見える前に

答えがすり替わっている


夕暮れを生きている。

今更だけどありがとう。



世界の夕暮れ



オーイ!!ヤンキーゴーホーム!!



想像してごらん?生きてること以外



夢中になって生きている


夢中になって生きていく


ピーポーピーポー


ただいま

おかえり


ピーポーピーポー、泣いてる

網戸の外のサイレン


ピーポーピーポー、泣いてる

寂しいやつらが鳴らすサイレン













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